2018年1月15日月曜日

「市川で暮らしと生業をつくるLab」企画立案ワークショップのご案内



「市川で暮らしと生業をつくるLab(クラナリラボ)」第2回企画立案ワークショップを2月に開催します。

このワークショップでは、雑誌編集歴21年のフリーエディターが、コラボイベントの企画の立て方を教えます。そして参加者の皆さんには、グループワークを通して実際に企画立案をしてもらいます。

また、私自身も皆さんの発言をもとに企画立案します。

ワークショップで作ったコラボイベントやセミナーなどの企画は、私自身が作った企画を含め、各自で連絡を取り合って自由に開催していただいてかまいません。

企画を実行した結果を、できればクラナリラボに報告してください(任意)。

クラナリラボ 企画立案ワークショップのご案内
○日時
2018年2月22日(木曜日)午後3~5時
※午後2時50分開場

○場所
知恵の木
〒272-0034   千葉県市川市市川2-31-21
※JR市川駅北口から徒歩4分
※駐輪場・駐車場はありません。
※築38年の木造一戸建ての1室です。非常に風通しのいい場所なのでエアコンが利きません。保温性の高い服装(特に足元)でお越しください。

会費
1人1000円(飲み物・書類代込み)

目的
2018年に1回以上イベントかセミナーを開催するための話し合い
※ネットワークビジネスにかかわっている人や、宗教・政治活動の勧誘が目的の人は参加をお断りします。

主な内容
「市川で暮らしと生業をつくるLab」のイベントまたはセミナーのテーマ決定
スケジュールの確認
プラン作成
参加者の自己紹介

■私が作った企画案
○片づけ+介護+オシャレ(スタイリング)
「家を片づけるだけで見た目も脳も10歳若返る!」
 片づけ+介護→家の中で動線を確保するアドバイス
 介護+オシャレ→脳の活性化をテーマに色使いの提案
 片づけ+オシャレ→クローゼットにパンパンに詰まった服の処分 ※参考資料として『服を買うなら、捨てなさい』(著/地曳いく子)


○看護+子育て+手芸
「親と子を結びつけて治癒力もグンと高める『手』の不思議な力」
 看護+子育て→手当て(薬ではなく看護が自然治癒力を引き出す) ※参考資料として『看護の力』(著/川嶋みどり)
 子育て+手芸→親子のコミュニケーション
 看護+手芸→看護に役立つ便利グッズの製作


○結婚相談+看護+ボディワーク(整体、気功など)
「新しい道に進むチャンスをつかもう! 卒婚・熟年婚が成功する7つの法則」
結婚相談+看護→知っておきたい生活習慣病リスクの基礎知識
看護+ボディワーク→心と体をつなぐ3つの法則
結婚相談+ボディワーク→互いの「気(エネルギー)」を通わせる4つの法則


○写真+介護(エンディング)+編集
「自分らしく美しく最期を迎える『エンディングノート』の作り方」
 写真+介護→遺影の撮影 ※けっこう人気
 介護+編集→エンディングノート作り
 写真+編集→家族の写真集・家族史・自分史の製作


○介護+看護+ライター
「受ける? 受けない? 受けさせたい? 元気なうちに考える『延命治療』」
介護+看護→延命治療の種類(胃ろう、心肺蘇生、人工呼吸器など)と家族への負担 ※参考資料として『穏やかな死に医療はいらない』(著/萬田緑平)大往生したけりゃ医療とかかわるな』(著/中村仁一)
介護+ライター→いざというときのための家族への手紙作成(代筆)
看護+ライター→無駄な延命治療を断る指示書の作成(代筆)


○収納+心理学(対人関係)+ファイナンシャル系
「老親が倒れる前にやっておきたい10のこと」
元ネタ


○結婚相談+学習塾+コーチング
「10年後に子どもを『食える大人』『寄り添える大人』にする親の習慣」
「勉強はできていたのに仕事が長続きせず、生活を親に依存し続ける成人(食えない)」「結婚せずに親と同居し続ける成人(寄り添えない)」が増えているようです。『プレジデント』その他では、こうした子どものために老後設計が狂ってしまうというテーマで特集が組まれています。
現状を踏まえて、進学・就職の後を見据えた勉強のやり方や子育てのプランを立てる企画を作ります。結婚相談の専門家には、結婚がうまくいく条件を挙げてもらいます。


○学習塾+収納(インテリア)+カラー
「子どもがすくすく育つ!学力がどんどん伸びる!魔法の部屋の作り方」
学習塾には、子どもが集中できる環境づくりのノウハウがあるかと思います。そのノウハウは一般家庭の部屋に取り入れる収納術と、集中力を高める配色を検討する企画です。


○ダイエット+収納(インテリア)+手芸(ハンドメイド)
「物が片づけなければぜい肉も減らない!ダイエットが成功する部屋の法則」
人間は外部の環境に大いに影響を受けます。「やせたい!」と思っていても、周りが散らかっているとダイエットもうまくいかないようです。また、打ち込める趣味を持つこともダイエットにつながります。やせるための部屋の整え方、収納などに役立つグッズの製作、初心者にも簡単にできて食事以上に夢中になれる手芸などを提案します。


○ダイエット+写真(自撮り)+結婚相談
「魅力を開花させて出会いのチャンスをグンと増やすテクニック」
女性がダイエットをする本来の目的とは、やっぱり「モテる」ことではないでしょうか。ところが、ダイエットそのものが目的になって「非モテ」方向に走ってしまうケースも少なくありません。人間とはなかなか自分を客観視できないものなので、まずは写真を撮影してもらって現状を把握。また結婚相談の専門家から魅力アップのためにどこをどう変えればいいのかのアドバイスをもらってから、ダイエットに進みます。同時に、SNSなどで出会いのチャンスを増やすための自撮り術を学びます。

○セルフエステ+介護+アロマ
「ずっと家の中にいてもキレイになれる『ウチごもりエステ』」
介護などの理由でなかなか家から出られない女性のために、手や顔のセルフケアをお伝えします。特に荒れやすい手については、すぐに自分の目に入る部位なので、ここがキレイになるだけで気持ちが弾むもの。また、アロマを利用することで、家の中にこもりがちなニオイや体臭を緩和させます。美容院・エステに足を運ばなくても、安い材料とちょっとした工夫で女性がキレイになれる「ウチごもりエステ」を提案します。

○介護+ボディワーク+写真
「介護しているあなたのキレイを加速させる『ケアラービューティーワーク』」
私は過去に、職業として看護や介護に携わっている人から話を聞く機会がありました。かなり体力を使って肩はこるし腰は痛むが、なぜか下腹がポッコリ出てきてしまった……こうした看護や介護に携わっている人の悩みを、ケアラーの人も抱いているとしたら、自宅で短時間でできるボディワークを紹介したらどうでしょうか。
こり・痛みもポッコリ下腹も一挙に解決するボディワーク。これはある。

同時に、自宅でも楽しめる手軽な趣味として、写真撮影を勧めてみる。今は軽くて操作が楽な一眼レフが安く手に入る。ファインダーをのぞくと、たいていの人が、生活の中で美しいものやかわいらしいものを、ついつい探す性質がある。言い換えれば、どんなに過酷な状況でも、写真は一瞬の美やユーモアを切り取れる。ロバート・キャパの写真に、そんな感じのものが多かった気が……一眼レフではなくスマホでもいいけれど、撮影するときの気分が違う。

さらに、私が今担当している表情筋のトレーニングもボディワークの一つとして紹介。口角を上げる、つまり笑顔を作るだけで、脳に刺激が与えられて免疫細胞が活性化するという報告がある。アメリカの研究だったかと。自撮りを勧めると同時に、表情筋のトレーニングを伝える。鏡で見るときと写真とでは、顔の印象が全然違うわけで。

こうして、介護+ボディワーク+写真の企画ができます。

○花+手芸(リメイク)+掃除(片づけ)
「花を1輪飾るだけでなぜか部屋がスッキリ片づく!心地よく暮らせる」
これは私が過去の仕事でやった企画。
片づけの基本は、要・不要を見極めて物を捨てていくこと。
しかし、「見極め」が苦手な人は少なくありません。特に高齢の女性には気持ちの負担に。

そこで、片づける前に部屋に花を飾るのです。
花という美しいものがあると、なぜか部屋のゴチャつきが嫌になって、「捨てよう!」というモチベーションが上がります。
周囲のホコリも気になって、掃除したくなるもの。
その理屈は脳機能的にも解説できますが、長くなるのでやめておきましょう。

では、どうやって企画を実現させるか。

まず、花に詳しい人に、どんな花を飾ればいいのかセレクションしてもらいます。
玄関には玄関に合う花、キッチンにはキッチンに合う花があるはず。
また、花は枯れるものですが、「散るときに周囲を汚さない花」がこの企画には合っています。

花を飾るには花瓶が必要。
ここでリメイク技の提案です。
「ウチに花瓶はないし、わざわざ買ってくるなんて面倒だし」という人向けに、ペットボトルや空き瓶を上手にリメイクして花瓶にする方法をお伝えします。
「スゴイ手仕事はできないけど、ちょっとくらいはかじってみたい」というニーズは高く、主婦向け雑誌の定番企画です。

そしてやっぱり掃除・片づけのテクニックも必要。
「花を飾ったから部屋をきれいにしたいんだけど、どこから手をつけていいのだか……」という人向けに、専門家が具体的なテクニックを伝えます。

花の知識がある人、リメイク技を持っている人、掃除や片づけのテクニックを勉強した人のコラボで、「花を1輪飾るだけでなぜか部屋がスッキリ片づく!心地よく暮らせる」セミナー(またはイベント)が成立します。

○アレルギー対策+美容師+ファッションスタイリング
「アレルギーだっておしゃれは楽しめる!『アレルビューティー』」

アレルギーの場合、ヘアカラーやシャンプーの成分で症状が悪化することも珍しくありません。また、髪型によっては毛先が皮膚を刺激して、かゆみが出たりするのではないかと考えました。そこで、アレルギー対策+美容師で、どんなヘアカラーやシャンプーを選べばいいか、美容院ではどのようなアレルギー対策ができるかなどの企画を立てます。

そして、アレルギーの人がファッションを楽しみたいとき、どんな素材の服をどのように組み合わせたらすてきになるのか、スタイリングを提案する企画を立てます。

ビジネス化については、アレルギーでもおしゃれをあきらめずに自分の魅力を引き出す技術を、セミナーなどで紹介して受講料を得るとともに、専門サイトを作って広告を取ってくるわけです。セミナーや専門サイトの中で、アレルギー対策の必要性も一緒に訴えていけば、多くの人が受け入れやすいのではないかと考えた次第です。

市川市内には美容院が多いと、「市川いいね!倶楽部」というフェイスブックグループでの投稿がありました(検索できなかったのですが、昨年の秋頃)。私も市川駅周辺は美容院と治療院ばかりだなと思っていました。

美容院が多ければ競争もあるわけで、他店と差別化を図るためにアレルギー対策を取り入れる美容師も出てくると考えられます。

また、病気対策とファッションを組み合わせた成功例として、冷え取りをおしゃれにした「マーマーマガジン」というものがあります。

マーマーマガジンによって「5本指靴下って、実はおしゃれだよね」といった新しい価値観が受け入れられたので、「アレルギー対策って、実はおしゃれだよね」も可能性はあるかもしれません。


主催:「市川で暮らしと生業をつくるLab」 森 真希(本とワークショップ「知恵の木」主宰)
問い合わせ:chienokibook[at]gmail.com
※[at]を@に変換してください
※パソコンからのメールを受信拒否されている場合、こちらからのメールを受信できないので、ご注意ください。

アレルギーの人にぴったりのおしゃれを提案する「アレルビューティー」(仮)企画を提案

「市川で暮らしと生業をつくるLab」第1回ワークショップで、アレルギーについて多くの話題が持ち上がりました。

私自身、アレルギーについては医師と患者さんの双方から話を聞く機会がありました。
思春期に顔のアトピーが悪化し、引きこもってしまった人は少なくなりません。また、子どものアトピーを「私のせい」と苦にしているお母さんたちとも話をしたことがあります。

厚生労働省は、日本に住む人の約2人に1人が何らかのアレルギー疾患にかかっていて、増加傾向にあるという見解を示しています。市川市でも、同様の傾向があると考えられます。

その一方で、第1回ワークショップでも言及されましたが、アレルギー疾患以外の病気で悩まされている人も少なくありません。
ストレートにアレルギー対策の必要性を訴えると、聞き手は「アレルギーは大変だってわかるけど、でもね、私だって……」という心理になってしまい、共感と同意が得られにくくなるでしょう。

さらに、どなたかが指摘されたとおり、ストレートにアレルギー対策の必要性を訴える活動が、ビジネスにつながる可能性は低いかもしれません。

そこで、変化球でアレルギー対策の必要性を訴える企画を考えました。

それが生まれたのが「アレルギーだっておしゃれは楽しめる!『アレルビューティー』」(仮)企画です。
アレルギー対策+美容師+ファッションスタイリングという組み合わせ。

アレルギーの場合、ヘアカラーやシャンプーの成分で症状が悪化することも珍しくありません。また、髪型によっては毛先が皮膚を刺激して、かゆみが出たりするのではないかと考えました。そこで、アレルギー対策+美容師で、どんなヘアカラーやシャンプーを選べばいいか、美容院ではどのようなアレルギー対策ができるかなどの企画を立てます。

そして、アレルギーの人がファッションを楽しみたいとき、どんな素材の服をどのように組み合わせたらすてきになるのか、スタイリングを提案する企画を立てます。

ビジネス化については、アレルギーでもおしゃれをあきらめずに自分の魅力を引き出す技術を、セミナーなどで紹介して受講料を得るとともに、専門サイトを作って広告を取ってくるわけです。セミナーや専門サイトの中で、アレルギー対策の必要性も一緒に訴えていけば、多くの人が受け入れやすいのではないかと考えた次第です。

市川市内には美容院が多いと、「市川いいね!倶楽部」というフェイスブックグループでの投稿がありました(検索できなかったのですが、昨年の秋頃)。私も市川駅周辺は美容院と治療院ばかりだなと思っていました。

美容院が多ければ競争もあるわけで、他店と差別化を図るためにアレルギー対策を取り入れる美容師も出てくると考えられます。

また、病気対策とファッションを組み合わせた成功例として、冷え取りをおしゃれにした「マーマーマガジン」というものがあります。
マーマーマガジンによって「5本指靴下って、実はおしゃれだよね」といった新しい価値観が受け入れられたので、「アレルギー対策って、実はおしゃれだよね」も可能性はあるかもしれません。

第2回ワークショップでは「アレルギーだっておしゃれは楽しめる!『アレルビューティー』」(仮)企画も検討材料の一つにします。

第2回「市川で暮らしと生業をつくるLab」企画立案ワークショップは2月22日(木)15:00~17:00に、「知恵の木」で開催予定です。

2018年1月14日日曜日

「市川で暮らしと生業をつくるLab」企画の進め方モデルケース

市川で暮らしと生業をつくるLab(クラナリラボ)で企画が決まった後の進め方のモデルケースです。
これらのモデルケースどおりに進める必要はまったくありません。
企画を進めるメンバーで、自由にやり方を決定してください。

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例えば、ワークショップに8名が参加したとしましょう。



「趣味を仕事に! 作家になるための3つのステップを大公開」というセミナー企画が生まれたとします。
参加者8名の中で、作家を目指すAさん、フリーランスの先輩のBさんとCさんが企画メンバーになりました。


■モデルケース1
市川市内では、フリーマーケットのようなイベントが開催されています。そのイベントの日程に合わせて、Aさんが作家としてステップアップできるように、BさんとCさんがAさんにアドバイスを行います。この時点で、BさんとCさんに報酬などはありません

BさんとCさんはそれぞれ、「趣味を仕事にするにはどのようなことが必要か」についてAさんと話し合いながら、将来のセミナーに向けて内容を整理します。

イベント前日までにAさん・Bさん・Cさんで、「趣味を仕事に! 作家になるための3つのステップを大公開」セミナーの開催回数、セミナー会場を借りる費用や材料費といった経費を何割ずつ負担するのか、セミナー受講費などの売り上げを何割ずつ受け取るのか決めます。

3人で話し合って、「セミナーは3回、受講費は1人当たり1回2000円。セミナーに関する経費と売り上げは、Aさん・Bさん・Cさんで2割・4割・4割で分ける」と決定しました。

イベント当日、Aさんのブースは盛況。商品の材料費はAさんが負担し、売り上げはすべてAさんが受け取ります

このブースで「趣味を仕事に! 作家になるための3つのステップを大公開」セミナーもAさん・Bさん・Cさんで告知。参加者を募ります。

イベントの数日後にセミナー開催。
3回のセミナー終了後、経費と売り上げを精算します。そしてAさん・Bさん・Cさんは解散。

■モデルケース2
Aさん・Bさん・Cさんはコラボに不慣れなこともあり、「生業マネージャー」としてIさんに加わってもらうことにしました。


この場合、Aさん・Bさん・Cさん・Iさんの4人で、経費・売り上げ配分を決めます。

■モデルケース3
モデルケース2と同様、Aさん・Bさん・Cさんはコラボに不慣れなこともあり、Iさんに加わってもらうことにしました。

話し合いを進めていくうえで、Aさんはだんだんやる気を失っていきました。「今回は遠慮したい」と思ったら、マネージャーのIさんに相談してください。
IさんとBさん・Cさんとの話し合いで、Aさんの代わりになる人をリクルートするか、「趣味を仕事に! 作家になるための3つのステップを大公開」セミナー企画自体を中止するか、決定します。

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クラナリラボの企画が終わった後、Bさん・Cさんは「趣味を仕事にするコンサルタント」としての活動が始められるでしょう。
また、セミナーの参加者の中には、Bさん・Cさんの本来の活動のお客さんになってくれる人も含まれるはずです。
Aさんは作家としてステップアップができました。
Iさんについては、生業マネージャーとしての実績が増え、別のところからオファーが来るかもしれません。

こうして、クラナリラボの企画をAさん・Bさん・Cさん・Iさんの生業につなげていくことがポイントです。
クラナリラボの企画であるセミナーの開催は1つの通過点に過ぎません。
企画の後にゴールがあります。

また、「趣味を仕事に! 作家になるための3つのステップを大公開」というセミナーとほぼ同じような内容の企画をDさん・Eさん・Fさんで行ってもかまいません。その理由は、似たような企画を考えている人は広い世間にほかにもいて、ワークショップ参加者の中だけで制限しても意味がないからです。
ただし、「ほぼ同じような内容の企画を、別のメンバーで実行します」という報告をクラナリラボで行ってください。黙って進めてしまうと、後々トラブルに発展する可能性もあるからです。

編集者として21年間働いてきましたが、仕事では企画はパクられて当たり前。いかに早く、いかに洗練させるか、そして差別化が重要です。
「絶対にマネされたくない」という企画であれば、ワークショップで口にしないことを強くお勧めします。

「市川で暮らしと生業をつくるLab」第1回ワークショップのご報告

※市川で暮らしと生業をつくるLab(クラナリラボ)とは
生業をつくる企画会議。市川市に住む私たちにとってお金を払ってでも欲しいこと、なおかつ、既存のサービスや商品では供給されにくいことを提供して、必要最低限の生活費を市川市で稼ぐための会議を行う場。

第1回のワークショップ参加者は9名。長年フリーランスで働いてきた人、会社を辞めてフリーランスでキャリアを生かしたい人、主婦から生業づくりを始めたい人など、経歴も今後の活動方針もバラバラ。

そのような集まりでしたが、「市川の市民として解決したい問題」を話し合う中で、企画が1つ生まれそうです。乞うご期待!

ちなみに、第1回ワークショップで挙がった問題は以下のとおりでした。
■自分自身にとって解決したい(解決したかった)問題
1 キャリアを仕事として生かせる場所が市川にない(ボランティアで活動したいわけではない)
2 学童保育が足りない(特に高学年)
3 アレルギー対策の情報が不足している
4 趣味として磨いてきた技術を仕事にしたい(ステップアップしたい)
5 地元で人間関係のつながりが足りない

■隣人などが抱えていると予想できる問題
1 中高年ニート・引きこもり(子どもに何らかの障害がある場合もある)
2 一人暮らしで孤立している老人
3 食の貧困による健康状態の悪化

問題があるところにニーズがあり、ニーズがあるところで仕事が生まれるので、ワークショップの後で少しずつ生業が生まれる可能性があると私は確信しています。

ただ、話題が社会問題に寄り過ぎてしまった印象があります。次回以降では、もう少し日常に密着した、以下のような問題にも触れていく予定です。
■隣人などが抱えていると予想できる身近な問題(例)
1 高齢夫婦の仲が非常に悪い(自宅では一切口を利かずメールを利用、「夫がストレスで病気になった」とこぼす、など)
2 自分なりに努力しても、どうしても家が片づかないが、業者には頼みたくない
3 路上に犬のフンが落ちていて汚い
4 自宅以外に逃げ場(居場所)が欲しい


「市川の市民として解決したい問題」を話し合う際は、誰もが市川の一市民。キャリアも知識も不要で、実際に生活する中で見聞きした体験がベースになります。
ですから、参加者の自己紹介を後回しにして、最初に「市川の市民として解決したい問題」を取り上げ、企画の作成、実行メンバーの確認、プラン作成へと進めます。

なお、ワークショップの会費1000円は、レジュメ作成など会議運営費としていただいています。「知恵の木」の使用料は0円としており、第3回以降のワークショップでは会費1000円にプラスして施設使用料などが発生します。現時点ですでにJR市川駅近辺のカフェと相談して、飲み物代だけで施設をお借りできる予定です。




※クラナリラボへのご参加に当たって(免責事項)
クラナリラボでは情報の正確さについては万全を期しておりますが、一切の行為について何ら責任を負うものではありません。
クラナリラボは、クラナリラボの利用に関して生じた利用者同士のトラブルに対し、 いかなる責任も負わないものとします。
また、クラナリラボの利用に関して第三者に損害を与えた場合、利用者は自己の責任と負担をもって解決し、クラナリラボに損害を与えないものとします。
次のいずれかに該当する場合には、利用を固くお断りします。
1 法令、公序良俗に反する場合
2 わいせつな、残虐な、犯罪的行為を誘発する場合
3 第三者またはクラナリラボに損害又は不利益を与える場合
4 第三者またはクラナリラボを誹謗中傷している場合
5 広告・宣伝・営業活動(ネットワークサービスなど)・特定の思想・宗教への勧誘、またはそれらに類すると見なされる場合
6 プロフィールなどで記載された内容が虚偽である場合
7 クラナリラボの目的から不適当と判断された場合

2018年1月11日木曜日

既存の仕組み・施設に、プロの市川市民の経験・知識を掛け合わせて新しい仕事を作る

市川市
面積 57.45 km2
人口 48.17万 (2015年)
東京都特別区部への通勤率は46.5%

船橋市
面積 85.62 km2
人口 62.29万 (2015年)
東京都特別区部への通勤率は35.7%

---wikipediaより

市川市のサイトによれば、人口の66.9%が15~64歳、平均年齢が43.15歳です。
ということは、子育て世代が東京で仕事をしている可能性が非常に高いと言えます。

ですから、保育園や学童保育が不足するのは当然。待機児童数では市川市は全国でもワーストにランクインしていました。

「強いニーズがあるから、民間の保育園や学童保育を作ろう!」「子ども食堂が必要だ」と考えるのは起業家マインド。
実際、こうした動きはチラホラ見られました。

一方の生業プランニングは、「既存の仕組みや施設を利用して、似たようなビジネスはできないか」を検討します。
理由は、保育園や学童保育を始めるには起業資金だけでなく、家賃やシステム維持といった固定費がかかるから。

そしてもう一つの理由は、私自身が学童保育を実際に利用して見聞きしたことが関係しています。
皆さんも記憶にあると思うのですが、兵庫県内の児童館で職員が小学2年の男児にバットで殴られ片耳が聞こえなくなる後遺症を負った事件がありました。
http://www.sankei.com/west/news/171222/wst1712220080-n1.html
この事件と似たようなことが市川市内でも起こっています。

児童の面倒を見ている大人が、児童から暴力を振るわれる。
私個人は、暴力を振るった児童だけの問題ではないと考えています。
その根拠はかなり長くなるので置いといて、保育園や学童保育、特に学童保育の受け入れ人数だけを増やしていけば、事件化する可能性が高くなるのではないかと危惧しています。


ここから話題が生業にポンと飛躍するのですが、「暴力に訴えかけるのは格好が悪い」「子どもと大人とは違うんだよ」ということを伝えるために、文化・教養を大人から子どもに教えるミニ講座を、学童保育や子ども会といった場で開催するという企画を考えています。
具体的には、メディアリテラシー、マネーリテラシー、ライフハック、歴史、宗教、法律など。
学童保育や子ども会でミニ講座を告知してもらい、開催場所はレンタルスペースや社務所などにします。

例えば小学校で母親たちを相手に「子どもにスマホを使わせるときの注意」を説明する会などがありますが、どれだけ効果があるのかと私は疑問です。
それよりも子ども本人に、ネットをはじめメディアの情報はどのように作られているのか、誰のどんな視点が加わってしまうのか、背景に利害関係があるのかを説明したほうが有効ではないでしょうか。
こうした講座で議論やレポート作成をさせると、作文力も上がります。

ミニ講座開催に誰がいくら支払うのかについては、さらなる検討が必要です。学童保育などを利用している親が「これは子どもに必要だ!」と思うように、企画を洗練させなければなりません。

さておき、既存の仕組み・施設に、プロの市川市民であるクラナリラボメンバーが持っている経験・知識を掛け合わせ、新しい仕事を作っていきたいですね。

2018年1月8日月曜日

「市川で暮らしと生業をつくるLab」ワークショップのレジュメ

クラナリラボ第1回ワークショップでは、ごくシンプルな資料に変更しました。参加者の部分は、モザイクを入れています。



クラナリラボとは
生業をつくる企画会議。市川市に住む私たちにとってお金を払ってでも欲しいこと、なおかつ、既存のサービスや商品では供給されにくいことを提供して、必要最低限の生活費を市川市で稼ぐための会議を行う場。

市川で暮らしと生業をつくるLab(クラナリラボ) 第1回 茶話会
■日時
2018113日(土曜日)午後35

■場所
知恵の木 〒272-0034   千葉県市川市市川2-31-21

■参加メンバー(※当日発表)

■茶話会の目的
2018年に1回以上イベントかセミナーを開催するための話し合い

■主な内容
○自己紹介  1人約20
○クラナリラボのイベントまたはセミナーの企画提案
○投票・企画決定  参加者1人当たり3
○企画実行メンバーの確認
○スケジュールの確認  経済団体イベントカレンダーなどを参照
○プラン作成
■クラナリラボ イベントまたはセミナー 企画案
①家を片づけるだけで見た目も脳もグンと若返る!
②親と子を結びつけて治癒力も高める「手」の不思議な力
③新しい道に進むチャンスをつかもう! 卒婚・熟年婚が成功する7つの法則
④自分らしく美しく最期を迎える「エンディングノート」の作り方
⑤受ける? 受けない? 受けさせたい? 元気なうちに考える「延命治療」
⑥老親が倒れる前にやっておきたい「お金の整理・収納」
10年後に子どもを「食える大人」「寄り添える大人」にする親の習慣
⑧子どもがすくすく育つ!学力がどんどん伸びる!魔法の部屋の作り方
⑨物が片づけなければぜい肉も減らない!ダイエットが成功する部屋の法則
⑩魅力を開花させて出会いのチャンスをグンと増やすテクニック
⑪ずっと家の中にいてもキレイになれる「ウチごもりエステ」
⑫介護しているあなたのキレイを加速させる「ケアラービューティーワーク」
⑬花を1輪飾るだけでなぜか部屋がスッキリ片づく!心地よく暮らせる

■クラナリラボへのご参加に当たって(免責事項)
クラナリラボでは情報の正確さについては万全を期しておりますが、一切の行為について何ら責任を負うものではありません。
クラナリラボは、クラナリラボの利用に関して生じた利用者同士のトラブルに対し、 いかなる責任も負わないものとします。
また、クラナリラボの利用に関して第三者に損害を与えた場合、利用者は自己の責任と負担をもって解決し、クラナリラボに損害を与えないものとします。
次のいずれかに該当する場合には、利用を固くお断りします。
1 法令、公序良俗に反する場合
2 わいせつな、残虐な、犯罪的行為を誘発する場合
3 第三者またはクラナリラボに損害又は不利益を与える場合
4 第三者またはクラナリラボを誹謗中傷している場合
5 広告・宣伝・営業活動(ネットワークサービスなど)・特定の思想・宗教への勧誘、またはそれらに類すると見なされる場合
6 プロフィールなどで記載された内容が虚偽である場合

7 クラナリラボの目的から不適当と判断された場合

2018年1月6日土曜日

中年ニート・引きこもりのサバイバルプランをお金・健康の両面で考えたい

政府は40~59歳を対象に引きこもりの全国調査に乗り出すと、1月6日 14:36に時事通信社がニュースを配信しました。(中高年の引きこもり初調査へ=政府、40~59歳の実態把握

いちかわ・うらやす若者サポートステーション(サポステ)のウェブページには、以下のことが書かれています。
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厚生労働省、千葉県、市川市、浦安市及びNPO法人ニュースタート事務局が協働で運営しており、不登校・高校中退・ニートなどの若者たちの「再出発」を応援しています(厚生労働省認定事業)。

いちかわ・うらやす若者サポートステーション(サポステ)では、15歳から39歳の方を対象に無料で職業相談や就職セミナーを行い、就職までの支援を行っています。
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「ニート」は「15歳から34歳までの、家事・通学・就業をせず、職業訓練も受けていない者」と定義されているようです。しかし、ニートの高齢化は進んでいます。厚生労働省は来年度から支援制度を拡充し、40~44歳も含める方針を決めました。

ニートに加えて、深刻な状況として考えられているのが「引きこもり」の高齢化です。「さまざまな要因によって社会的な参加の場面がせばまり、就労や就学などの自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態」と厚生労働省は引きこもりを定義しています。

増加しつつある「中年ニート・引きこもり」。2017年5月30日付の日本経済新聞は「総務省の2016年の労働力調査を見ると、35~59歳の“中年ニート”は123万人いることが分かった」と報じていました。一般に「働き盛り」とされている年代で、中年ニート・引きこもりが少なくないのです。

現在は会社勤めの人も、リストラや介護、自分の健康その他諸々の事情で失職した場合、中年ニート・引きこもりになる可能性は十分にあります。40代以上だと就職の幅が狭まりやすいうえ、プライドも高く、キャリアが長い分だけ自分の専門性などにもこだわって、再就職が厳しくなるからです。

以下は、総務省統計局の平成24年就業構造基本調査から導き出されたニートの割合です。(出典:統計ラボ
市川市でニートの統計を取っていないか調べたのですが、私では見つけられませんでした。

○若年ニート
15~19歳:2.20% 13.3万人
20~24歳:1.93% 12.0万人
25~29歳:1.53% 10.7万人
30~34歳:1.55% 12.2万人
(全体:約1.8%)

○中高年ニート
35~39歳:1.96% 18.4万人
40~44歳:2.64% 25.0万人
45~49歳:3.15% 25.8万人
50~55歳:4.10% 31.5万人
55~59歳:6.91% 54.9万人
(全体:約3.75%)

サバイバルプランの作成は
不安を軽減する一歩

生活設計について、金銭面のアドバイスをするファイナンシャル・プランナーの立場から、中年ニート・引きこもりのサバイバルプランを作っておくことを畠中雅子さんは提唱しています。そのきっかけは、中年の子どもが働いておらず、将来を悲観する親からの相談を受ける機会が増えたことだったそうです。

サバイバルプランとは、親亡き後を生きるための計画。持ち家、生命保険、国民年金などをすべて活用し、中年ニート・引きこもりが平均余命くらいまで暮らしていけるように模索するのです。

サバイバルプランの作り方を一部紹介しましょう。
○預貯金、株式、保険などの合計額をはじき出し、不動産評価額を把握する
○現在の家計の収支を把握する
○一人暮らしになった場合の生活費の見積もりを立てる(持ち家で家賃不要なら月10万円を限度にする)
○引きこもりの子どもを持つ親は、役所や銀行での手続きを経験させるなど、子どもに一人暮らしの準備をさせる

畠中さんは著書『教育貧民』(宝島社)で、子どもが幼い頃からニートや引きこもりにさせないように親は将来のことも考えて教育したほうがいいと強く勧めています。私はこの本を読んで「どんな子どもにもニートになる可能性があるし、親がニートにさせているのかもしれない」と戦慄を覚えました。

さらに畠中さんの共著『ひきこもりのライフプラン』(岩波ブックレット)では、金銭面でも社会生活でも心配な子どもを残して死んでいかなければならない、老いた親の心理も描かれていました。

「悲観する前にサバイバルプランを作成することは、不安を軽減したり、現実を直視する一歩となります」と畠中さんは語っています。中年ニート・引きこもり問題を見て見ぬふりしたり、先送りしたりするようなことはやめて、今、サバイバルプランを作る必要があるのではないでしょうか。

「市川で暮らしと生業をつくるLab」では、市川市で中年ニート・引きこもり問題を扱っているファイナンシャル・プランナーのご参加をお待ちしています!

体を動かせなくなる
「生活不活発病」に要注意


サバイバルプランを狂わせてしまうのが、中年ニート・引きこもりの健康問題。体を動かさない状態が続くと、心身の機能が低下して、体を動かせなくなる「生活不活発病」を発症する可能性が高まります。筋力が弱まり、心肺・消化器機能が低下して、高血圧や高血糖を招く危険があるのです。
病気になったら医療費がかさみます。だから、中年ニート・引きこもりは健康を第一に考えたほうがいいでしょう。

お金が一切かからず、病気予防の効果が非常に高いのが「ウォーキング」。ジョギングと比較して関節への負担が低いので、中年になって始めるのに最適なスポーツと言えます。また、ウォーキングで全身の血流が改善されれば、めまいや耳鳴りなどと言った症状も軽減されやすくなると語る医師もいました。

そして1日1万歩もウォーキングをする必要はありません。東京都健康長寿医療センター研究所の青栁幸利氏は、決して無理をせず、歩数を徐々に積み重ねていき、「1日8000歩、そのうち20分は速歩き」ができるようになることを目指せばいいと語っていました。

誰もが考える老後の不安に、マネーと健康が挙げられます。現在はニート・引きこもりでない人も、40代になれば一度マネーと健康を見直してはいかがでしょうか。

2018年1月5日金曜日

Discover 市川! 「市川で暮らしていく私」目線で企画を立てる

一般的なビジネスマッチング(異業種交流会など)では、名刺交換や自己紹介、プレゼンテーションなどが行われています。
まず企業・事業ありきで、互いに必要なパートナーを見つける「お見合い」のような場がビジネスマッチング。

「市川で暮らしと生業をつくるLab(クラナリラボ)」は、ビジネスマッチングではありません。
まず企画ありき。
「市川で暮らしていく私」「私の家族」「私の隣人」目線で、市川に根ざした企画を立てることを最優先します。

これは私個人の考えですが、相手を知るには自己紹介をしてもらうよりも、話し合いの場で発言してもらったほうが有効です。

個々人の肩書きや経歴はテキストデータで十分。
仕事を進めていくうえで知っておきたいのは、どのような姿勢で取り組んでいるか、どんなコミュニケーションの取り方をしているかではないでしょうか。

私の場合は編集部での会議だけでなく、保育園の保護者会、卒園の話し合い、PTA活動などにかかわって、話し合いに参加する姿が仕事面でのキャラクターを表していると考えるようになりました。

普段はニコニコと挨拶してきた人が、ある活動のシーンではワンマンに振る舞ったり、逆にスキのない服装とメイクでキビキビと行動する人が、ある活動のシーンでは天然だったり、私自身、びっくりすることが多々ありました。
そんな私も「実はかなり細かい性格の人だったんだね」と驚かれてしまいました。
社交の場と仕事(地域活動を含め)では、私たちは違うキャラクターになるようですね。

仕事モードといっても、基本は市川で暮らす生活者目線。
プロの市川市民(?)となって、市川と東京・船橋・松戸との違いや共通点、市川の魅力、市川で必要なサービスなどを茶話会で語ってください。
最近、私が聞いたプロの市川市民の声は「東京で成り立っているビジネスをそのまま市川でやってもうまくいかない」。東京での成功ビジネスを持ち込むだけでは不十分のようです(※)。

ワークショップのテーマは「Discover 市川!」。
参加者同士のプロフィールではなく、市川情報を交換し、新たなニーズを掘り起こしましょう。



(※)東京と市川といった地域差に関する「エナジースポット」は感覚的なお話なので、苦手な方はスルーしてください。

私は銀座や青山に仕事で出かけることが多々あります。
その理由は、美容の専門家がたくさんいるから。
美容関連の記事を作るには、巣鴨や上野ではなく、銀座や青山に行くしかないわけです(巣鴨や上野もおもしろい場所で、私は好きですよ)。

美容系のクリニック・サロンが銀座や青山、自由が丘などで開業するケースは少なくありません。
すでにたくさんのライバルが存在し、家賃も高いはずなのに、わざわざこうした場所を選んでいるのです。

加えて、「もっときれいになりたい」というモチベーションが高い女性は、近所で自分のニーズを満たそうとせず、わざわざ銀座や青山まで足を運びます。

ある目的のためにわざわざ人が集まってくる場所、言い換えれば人を引き寄せる力を持つ場所を、私は勝手に「エナジースポット」と呼んできました。

メディア関連の会社は、多くが山手線内にあります。
ネットニュースの会社なんか、データのやり取りはメールで、仕事関係者が顔を合わせる機会はめったにありません。
ですから、家賃が安くて温暖な静岡に会社を作ってもいいはずなのですが、なぜか山手線内の雑居ビルに入っているのです。

美容のエナジースポットが銀座や青山で、メディアのエナジースポットは山手線内。

ちなみに本のエナジースポットは神保町。近くには出版社もたくさんあります。
本がとても好きな人や「どうしても欲しい本がある」という人は、やっぱり近所で自分のニーズを満たそうとせず、わざわざ神保町まで足を運びます。

市川というのは東京の隣にある、とても利便性がいい場所で、ここに住む人々は都内のエナジースポットに引き寄せられがち。
私が経営する古本屋「知恵の木」には「さっき神保町に行って本を探していたの!」と報告しに来る女性がいたりして、ここで私が古本を売っているのもなんだかな~と思っていました。
しかし、市川に住み続けている人や、わざわざ引っ越してくる人はいるわけで、その理由を探れば市川が何のエナジースポットかが見えてくるのではないでしょうか。

巣鴨がおばあちゃんたちのエナジースポットで、上野アメ横は激安・爆買いのエナジースポット。
こうした土地のエナジーを見極めることで「身の丈ビジネス」が生まれるかもしれません。

ところで、市川駅北側の大門通りは、10年ほど前までジャズのエナジースポットだったそうです。
有名なマスターがライブハウスを大門通りで経営していて、東京からジャズマンがマスターのお店に何度も足を運んでいたのだとか。
しかし、マスターが亡くなるとエナジーが消えてしまったようで、今の大門通りにその名残はありません。

エナジースポットのエナジーとは、その土地自体に宿っているわけではなく、絶えず流れ動いているもので、カリスマ的才能(経営手腕も含め)や期待感、動機など私たち人間が作り出しているようですね。

2018年1月4日木曜日

Action 市川! 新たな「身の丈ビジネス」をつくる

市川で暮らしと生業をつくるLab(クラナリラボ)」では企画を実行しながら、個々の参加者の強みを発見し、以下のような「身の丈ビジネス」をつくり出したいと考えています。

○新たな「身の丈ビジネス」
生業プランナー 異業種を3つ以上組み合わせて企画を立てる人
生業マネージャー 企画参加者をまとめる人間関係の専門家
生業コンサルタント 生業づくりに自力で一歩踏み出せない人に将来のビジョンなどを提示し、現状からの脱却を促す人
資金調達専門家 クラウドファウンディングなどで資金を集めるお金の専門家
生業記録人 フィードバックを目的に、企画の進行や結果といった情報を整理

ルーチンの仕事や情報収集、プラン作成に明け暮れ、結局、なんの行動も起こさず時間ばかりが過ぎていく……という残念な1年にしないように。
Action 市川! 


2018年1月3日水曜日

改めまして、いちかわ大門通りジャーナルについて

2017年4月、JR市川駅北側にある大門通りに「本とワークショップ 知恵の木」がオープン。
大門通りの魅力をもっと知りたいという思いから、同年9月にWEBマガジン『いちかわ大門通りジャーナル』ができました。

2018年2月末に「知恵の木」が移動式本屋に業態転換するに伴い、市内全域で「身の丈ビジネス」を作る「市川で暮らしと生業をつくるLab」という取り組みを中心に、地域情報を『いちかわ大門通りジャーナル』は紹介していきます。




今年もどうぞよろしくお願いいたします。

祥知出版 いちかわ大門通りジャーナル編集部
編集責任者 森 真希(「本とワークショップ 知恵の木」主宰)

2018年1月1日月曜日

新春、パワースポット「三社参り」

今年も1年の始まりに富士山を撮影しました。
昨日の雨の影響か、江戸川河川敷には霜が降りていました。 


私の田舎の福岡では「三社参り」、つまり3カ所の神社にお参りに行くのが慣例。
朝早くに自動車で繰り出す必要がありました。

しかし、市川駅近辺には神社がたくさんあるので、徒歩で大丈夫。
親類とお酒を飲みながら食事を楽しんだ後、三社参りに出発しました。

新田春日神社
千葉県市川市新田5-1-7



 




新田胡録神社
千葉県市川市新田1-3-1 

諏訪神社
千葉県市川市平田2丁目23−10




 諏訪神社ではお焚き上げが行われていました。

昨今、開運グッズが人気で、入手し過ぎたせいでしょうか、不要になった開運グッズを神社の境内に勝手に置いて帰る人がいると、ある神主の方が困っていました。
動物のはく製が放置されていたケースもあったとのこと。
そのような行いでは、開運グッズを持っていたとしても運気が上がるとは考えにくいですよね。

市川では諏訪神社のほかにもお焚き上げが行われている神社があります。
開運グッズが不要になったとしても年末年始まで自宅に保管して、お焚き上げの機会に浄化してほしいものです。

最近では、煙その他で近隣からの苦情があり、お焚き上げができない場合も多々あると聞きました。
1年に1度だけの行事で、寒くて窓を開け放つこともないでしょうから、大目に見てほしいと個人的には思っています。

2017年12月28日木曜日

「市川で暮らしと生業をつくるLab」ワークショップ 進行のシナリオ

「市川で暮らしと生業をつくるLab」略してクラナリラボのワークショップ。
2018年1月13日(土曜日)午後3~5時の2時間で、どのように進めていくのかを考えました。

クラナリラボ ワークショップの進行予定

■自己紹介
1人20秒程度で自己紹介を行います。
スムーズに進めるため、茶話会前にグループページにご自分のプロフィールを投稿してください。

■「市川で暮らしと生業をつくるLab」のイベントまたはセミナーの企画提案
企画のタイトルだけをレジュメで確認します。

※以下は現時点での企画案で、当日も茶話会前に企画提案を受け付け(可能ならグループページに企画案を投稿)
「家を片づけるだけで見た目も脳もグンと若返る!」
「親と子を結びつけて治癒力も高める『手』の不思議な力」
「新しい道に進むチャンスをつかもう! 卒婚・熟年婚が成功する7つの法則」
「自分らしく美しく最期を迎える『エンディングノート』の作り方」
「受ける? 受けない? 受けさせたい? 元気なうちに考える『延命治療』」
「老親が倒れる前にやっておきたい『お金の整理・収納』」
「10年後に子どもを『食える大人』『寄り添える大人』にする親の習慣」
「子どもがすくすく育つ!学力がどんどん伸びる!魔法の部屋の作り方」
「物が片づけなければぜい肉も減らない!ダイエットが成功する部屋の法則」
「魅力を開花させて出会いのチャンスをグンと増やすテクニック」
「ずっと家の中にいてもキレイになれる『ウチごもりエステ』」
「介護しているあなたのキレイを加速させる『ケアラービューティーワーク』」
「花を1輪飾るだけでなぜか部屋がスッキリ片づく!心地よく暮らせる」

■投票・企画決定
茶話会参加者1人当たり3票を持ち、直感で「これは参加したい」「私の友達が知りたがっていた」などとピンと来た企画に投票します。
1つの企画に3票投じても、ピンと来る企画がなければすべて白票でもかまいません。

※白票が多ければ企画決定は延期

■企画実行メンバーの確認
決定した企画を実行したいという茶話会参加者を確認します。
参加者の中にいなければ、リクルートします。
リクルート対象は、個人で活動している人のほかに、NPOといった組織や企業も含まれます。市川市内で対象が見つからなければ、東京、船橋といった市外でも探します。

実行するメンバーの中で企画リーダーを決めますが、メンバー以外に企画リーダーをお願いしてもかまいません。

■スケジュールの確認
経済団体イベントカレンダーなどで、企画テーマに合った市川市内のイベントを探します。
イベントに合わせて企画開催スケジュールを立てます。

■プラン作成
企画を参加者全員で練っていきます。
ターゲットとなる層、料金設定、広告手段のほか、企画をどうやって個々のメンバーの生業につなげていくのかも検討します。

※時間があれば「仕事に適正な値段をつける方法」の検討

■ワークショップ終了後
実行するメンバーで打ち合わせなどの活動を開始します。
ほかのメンバーは基本的にノータッチです。
活動状況をグループページに報告して、集客などにつなげていきましょう。

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「市川で暮らしと生業をつくるLab」のイベントまたはセミナーの経費・売り上げ配分は、企画を実行するメンバーで決めます。

例えば、ワークショップに8名が参加したとします。


「家を片づけるだけで見た目も脳もグンと若返る!」というセミナーを開くことが決まりました。
ワークショップ参加者である介護関係のAさん、カラーコーディネーターのBさんが企画メンバーになりました。片づけ関係の人はワークショップにいなかったので、これからリクルートします。


メンバーがそろった時点で、会場を借りる費用や材料費といった経費を何割ずつ負担するのか、受講費などの売り上げを何割ずつ受け取るのか決めてください。
経費・売り上げについては、CさんからHさんまでお金関係はノータッチです。

もしも企画メンバーで経費・売り上げ配分などを決めるのが難しければ、企画リーダーとしてCさんに参加してもらう方法もあるでしょう。
この場合、企画メンバープラスCさんの4人で、経費・売り上げ配分を決めてください。


Cさんに金銭の授受が発生することで、今後は「生業マネージャー」という職種が生まれる可能性があるからです。
保育園や幼稚園の保護者会会長、PTA会長などにはお金が支払われることはないでしょうが、マネージメント能力が優れているので、将来的には「場をまとめていく」ことを生業にできます。
ちなみに、私の子どもが通う学校のPTA会長は非常に評判がよく、押しつけがましくないのに場をまとめられる人なのだそうです(私はPTA活動にあまり参加していないので、本人をまったく知らないのですが)。
周囲の人からの「ぜひこの人に!」という要望が強く、結果、長年PTA会長を引き受けてきたのだとか。

地域活動ではマネージメントする人にお金が支払われない傾向がありますが、「市川で暮らしと生業をつくるLab」では「生業マネージャー」として成立させ、職種を増やしていきたいと私は考えています。

また、ワークショップ参加者のDさんがウェブ関係者で、セミナー告知のサイトをお願いするのならば、企画メンバーで製作費をDさんに支払います。
「ちょっと助けて」「ちょっとお願い」という感じで無料で手伝ってもらっていたら、Dさんの生業が成立しません。

「市川で暮らしと生業をつくるLab」グループ内で適正なギャラを設定し、お金を循環させることは、暮らしと生業をつくるうえで重要です。

2017年12月27日水曜日

クラナリラボは自治会や子ども会、商店会、NPOなど地域活動との連携も目指しましょう

生業づくりでは企画が第一。
自分やご近所さん、ママ友、パパ友など、市川に住む私たちが、お金を払ってでも欲しいこと、なおかつ、一般的なサービスや商品では解決しにくいことを提供できる企画が最優先です。

企画に次いで求められるのが集客力。
どんなにすばらしい企画ができたとしても、市川に住む人に知ってもらえなければ意味がありません。
ですから、「市川で暮らしと生業をつくるLab(クラナリラボ)」は、自治会や子ども会、商店会、NPOなど地域活動との連携も目指しましょう。


「ボランティア・NPO活動センター」サイトを調べたところ、環境に関係するNPOはおよそ64、子育てがおよそ45とかなりの数を占めていました。
花を植える、ゴミを拾う、子どもと一緒にアウトドア活動をするなどと関連する企画は、NPOと連携しやすいのかもしれません。
※NPOのリスト
http://chienoki.d.dooo.jp/livelihood/kuranari/lovelife.html

それから、平成29年度バージョンカレンダーしか見つけられなかったのですが、市川では商店会など経済団体がイベントを行っています。
※平成29年度経済団体イベントカレンダー
http://www.city.ichikawa.lg.jp/common/000213527.pdf

カレンダーには掲載されていませんが、市川駅北側の商店会が中心になって開催されていると思われる「まちゼミ」、市川駅南口にあるタワーズイーストの通路でときどき行われているフリーマーケットなど、さまざまなイベントにクラナリラボも参加させてもらうという選択肢もあるでしょう。

地域活動が行われる日程に合わせて、クラナリラボの企画スケジュールを組むことも検討したいと考えています。

最後に、くどいのですが、クラナリラボでは参加者同士のコラボだけでなく、地域活動との連携も目指すため、ネットワークビジネスに現在携わっている人の参加を受け入れられません。
理由は単純で、ネットワークビジネスは市川市内でもトラブルを多数起こしており、社会的イメージが大変低いからです。扱っている商品の良しあしや会員の1人ひとりを議論の対象にしているのではありません。ネットワークビジネス全体にマイナスイメージが付きまとい、生理的嫌悪感を抱く人が多数いることを問題点としています。