2017年12月12日火曜日

「市川で暮らしと生業をつくるラボ」お茶会のご案内

少子高齢化。
人口減。
産業構造の転換。

私たちを取り巻く社会環境の変化が激しい今、「このまま働き続けられるだろうか」「なにか始めたほうがいいかもしれない」と不安や焦りを感じる人は多いでしょう。
ただ、行動に移す人は少ないのかもしれません。同世代の女性やフリーランスの先輩たちから、次のような声を聞きました。

「まだ踏み切れない」
「まずは家庭を優先したい」
「意欲がわかない」
「もう遅い気がする」
「経済的に余裕がない」
「趣味にも時間を使いたい」

しかし、今日よりも明日は1日分だけ年を取るわけですから、残りの人生の中で今の自分が一番若いのです。
林 修さんも言っていますね、「いつやるか? 今でしょ」。

現在の自分と家族の状況を考慮しながら、健康を守れる生活ペースで、知識やキャリアを生かす一歩を踏み出すためになにができるのでしょうか。
あきやめや不安といった心理的ハードルを、どうすれば取り払えるのでしょうか。

その方法は、自分1人で考えたり、自分と似た人と付き合ったりするだけでは思い浮かびません。

違うキャリアを積んできた人と一緒に、それぞれの知識と経験を振り返る。ここに新しい可能性を発見する近道があるのです。
キャリア転向といった大きなリスクが伴わずに、視野が大きく広がっていくはずです。

本業プラスアルファの「越境」活動を通じて、地元の市川市で仕事をつくる取り組みが「市川で暮らしと生業をつくるラボ」。
ここでは自分のキャリアだけでなく、市川市とはどんな位置付けにあって何が必要とされているのかを生活者として見つめ直します。
不安や焦りを前向きな思考に変え、「市川で暮らしと生業をつくるラボ」で一緒に小さな一歩を踏み出しませんか。


「市川で暮らしと生業をつくるラボ」のお茶会、略して「クラナリお茶会」を来年の1~2月に「知恵の木」で開催する予定です。
日時が決定したら、また投稿します。

2017年12月4日月曜日

「知恵の木」を1時間390円でご利用いただけます

JR市川駅北口から徒歩4分という好立地の「知恵の木」を、なんと1時間390円でワークショップやイベントなどでご利用いただけます。物販も可能です。
これほど安いのは、これから「知恵の木」が移動式本屋に業態転換する移行期に入るためです。地域の皆さんへの感謝を込めてサンキュ:390円でスペースをお貸しすることにしました。2018年2月末日までの期間限定です。

後々のトラブルを避けるため、ご利用前には必ず下見していただきます。ご利用されたい方は、以下のメールアドレスに「下見希望」という件名でメールをお送りください。
○メール送り先
chienokibook@gmail.com
○メール記入内容
件名:下見希望
本文:お名前、下見希望日時


■「知恵の木」レンタルスペースのご案内
1時間:390円 2018年2月末日まで
※10:00~17:00で、1時間からご利用いただけます。
※準備と後片付けもご利用時間に含まれます。
※火気厳禁です(禁煙)。
※生き物を扱ったり、楽器演奏や歌唱など大きな音と振動が発生したりするワークショップやイベントではご利用できません。
※公序良俗に反すると当店で判断した場合はご利用をお断りします。
※ゴミはお持ち帰りください。

2017年12月3日日曜日

曇りガラスに心ひかれて


なんとなく歩いていた大門通り。
今日、なぜか1軒のお宅の曇りガラスに気づきました。
「こんなにすてきな曇りガラスに、どうして気づかなかったんだろう……」

最近の建築ではほとんど見られない、おしゃれな曇りガラス。すてきです。


弘法寺では紅葉が終わりかけて、落葉が始まっていました。





2017年11月27日月曜日

「ふくらはぎ伸ばし」で血流アップ!腰痛・足裏の痛みも解消!

「骨盤ぐるぐる」ワークショップに参加してくださった方だけでなく、町ゆく多くの人も、老若男女問わず、ひざが少し曲がった状態で歩いています(スマホ歩きをしている人はほとんど)。
1歩踏み出したときに、後ろ側のひざが伸び切れずに曲がりっぱなしなのです。
「知恵の木」の張り紙のため画像が見えにくいのですが、骨盤が後傾だとひざが曲がります

原因の一つは、ふくらはぎの筋肉を歩行などで普段使っていないために、固くなって伸びにくくなってしまい、ひざも伸びなくなっていること。

ワークショップ参加者の方は「私は毎日ふくらはぎをマッサージをしています」とお話しになっていたのですが、マッサージだけで筋肉が伸びやすくなるわけではありません。その証拠に、ご本人のひざが伸び切れていないのです。

マッサージで筋肉がほぐれ、疲れは解消しやすくなります。だからといって、筋肉が伸び縮みしやすくなるわけではありません。ストレッチで筋肉に刺激を与えることが大事なのです。

ふくらはぎの筋肉を伸ばしていなければ、どんどん固くなり、ひざが曲がった状態で固定されることにつながります。結果として歩くときなどに関節の一部分に偏って負荷がかかり、ひざ痛を招きます。
痛みによって体を動かさなくなってくると、ますます筋肉が固くなるという悪循環に。

以上のことから、私は「ふくらはぎ伸ばし」をお勧めしています。
やり方は以下を参照してください。

「ふくらはぎ伸ばし」で血流アップ!腰痛・足裏の痛みも解消!

冬場に起こりやすい血流関係のトラブルを防ぐ効果も、「ふくらはぎ伸ばし」で期待できます。
お金は一切かからず、誰でもできる方法なので、ぜひ試してください。

2017年11月25日土曜日

本日「知恵の木」で開催する骨盤ぐるぐるワークショップの内容のお知らせ

本日11時から始める「骨盤ぐるぐる」ワークショップには、歩き方を気にしている女性(おそらく70代)が参加予定です。

事前に話を聞くと、社交ダンス経験者が開催していた歩き方教室に通っていたそうです。「腕を前に振って姿勢よく歩きなさいって言われていたのよ」とその女性。
私は内心、「あたたたた」と頭を抱えました。

社交ダンスは、ハイヒールを履いて軽やかにステップを踏んだり、上半身を大きく反らしたりするスポーツ。
体幹が違います

ですから、社交ダンスをやってきた人と、そうではない私たちとでは、体の安定性が全然違うのです。

日頃体幹を気にせずに暮らしている私たちの多くが、骨盤が前か後ろに傾いています。
道行く人を眺めていると、骨盤が前傾している人のほうが多いかもしれません。この状態で腕を前に振ったら、ますます骨盤が前傾。ひどく前のめりの姿勢で歩くことにつながるわけです。

社交ダンスやバレエをやってきた人は、背すじが伸びた美しい姿勢をしていますが、この姿勢は実は不自然。人間の体の構造に合っていません。
そのため、腰や首などを故障することが非常に多いのです。ある意味、ケガを乗り越えて続けられた人だけがプロとして活躍できるようです。

私も過去にダンサーやバレリーナを取材したことがあり、「身のこなしが美しい!」と驚きました。
彼らにあこがれる気持ちは、私にもあります。
しかし、私たちが彼らのマネをしてもむしろ不格好な姿勢になりやすいうえ、腰や首を痛める可能性もあるわけです。
骨格に合った姿勢を!

ならば、私たちはどのように歩けばいいのか。
その答えは「体の構造に合った、腰や首、ひざに負担をかけない、安定性が高い歩き方」です。


体を安定させるポイントが、骨盤。
上半身と下半身のつなぎ目に当たる骨盤の周囲の筋肉がきちんと使えるようになることで、体のバランスが整います。
骨盤周囲の筋肉に刺激を与える方法として、骨盤ぐるぐるを私は勧めています。

やり方は以下で紹介しています。ワークショップに参加しなくても、実行できます(これではワークショップの宣伝になりませんが……)。

http://chienoki.d.dooo.jp/tree/pelvis/theme.pdf

骨盤ぐるぐるで骨盤の前傾・後傾を正していくと、猫背も改善します。
この段階で歩く動作の検討に入ります。

「安定性が高い歩き方」の3つの要素は次のとおり。
1 腕をまっすぐ後ろに、大きく振る
2 何かをまたぐときのように、足を上げる(大またで歩くことばかりに気を取られない)
3 一直線上に足を運ぶ「モデル歩き」をしない

世の中には、「骨盤のゆがみを解消する方法」がたくさん紹介されています。
それらすべてに正しい理屈があり、実践すれば効果が出ると思います。

しかし、現実的には多くの人が継続できていないのです。
理由はよくわかります。「覚えられない」「めんどうくさい」「忘れた」という声をたくさん聞いてきました。
そんな経験から、数ある「骨盤のゆがみを解消する方法」の中でも非常に簡単で効果的な骨盤ぐるぐるを選んだ次第です。

編集者時代、雑誌を見て骨盤ぐるぐるを実行した人からは「腰痛が消えた」「くびれが復活した」「便秘が治った」と多数の報告を受けています。
自分で自分の体をケアするために、骨盤ぐるぐるを生活の一部に取り入れてほしいと思っています。

2017年11月24日金曜日

大門通りがジャズの街だった面影を探して

現在の大門通りはレトロな街並み。

子どもを連れたお母さん。
駅と大学を行き来する学生。
大声でおしゃべりしている学校帰りの小学生。
まさに「生活道路」という印象です。




この大門通りに、以前はジャズを聞かせる名店が集まっていたようですね。
当時、ジャズのライブハウスには高校生も通っていたそうで、通りの雰囲気もずいぶん違っていたはずです。

今、大門通りを歩いてもその面影はなく、「ここがジャズの街だったんだ……」と不思議な感じがします。

2017年11月16日木曜日

詐欺への注意喚起が!

寒さが本格的になって年末が近くなると、なぜか増えてくる詐欺。詐欺に注意するようにという張り紙が掲示板に貼られています。ご注意を!

葛飾八幡宮はライトアップされるようです。11月24~26日、18~21時です。25日には18時からジャズライブ、26日は18時からシンギングボウル演奏が行われる予定です。










掲示板とは関係ありませんが、市川橋の補修工事が行われています。
橋の下に橋を架けるというのでしょうか、橋の下の足場に作業員の方がいて、なんだかシュールな光景




これまた掲示板ではありませんが、11月17~19日、市川大門通りにあるデイリーショップで、お客様感謝セールが行われているそうです。




2017年11月14日火曜日

居酒屋探訪~おばはん1人でも子連れでも~ 2店目「馬越」再訪

中年女性1人、あるいは子連れでも入りやすい、市川駅から歩いて行ける範囲内の居酒屋の記録です。
ポイントは値段がそこそこで、肩身が狭くないこと。
※いちかわ大門通りジャーナル編集部員の偏見による

馬越  2017年11月11日探訪
一人客がぶらりと立ち寄る
多種多様なつまみがうれしい居酒屋

おばはん1人 ★★★★
子連れ ★★

前回はお酒を飲むことに集中し過ぎたので、今回は料理をきちんと撮影してきました。
看板にはキンミヤ印

3時ちょっと過ぎにのれんが出た

重ね

大鍋で弱火で温められている

鯨の竜田揚げ。珍味!

ガツ刺し

イワシ酢

氷下魚
前回よりも空いていたおかげで、気分的にゆったりと過ごせました。
コの字テーブルの向かいには、ちょっとご年配のご夫婦が仲良くおしゃべりしながらお酒を飲んでいて、ほのぼの。
1人飲み、家族連れなど、幅広い世代に愛されている居酒屋のようです。

2017年11月7日火曜日

悪質商法に気をつけて

市川市のサイトには、「さまざまな『悪質商法』について」というページがあります。
悪質商法がしっかりと説明されているので、ぜひ参照してください。
とてもいいページです。

ネズミ講もマルチ商法も、思想教育のベールをかぶっているケースが少なくありません。
「助け合い」「思いやり」「やりがい」「生きがい」など道徳的な言葉を商品販売と絡ませているだけでなく、神道や仏教の理念から商品を販売するのに都合のよい部分を抽出させて「ありがたい」感を演出している場合もあります。
「人間は自分が意味付けした世界を生きている」などといった心理学も、一部だけを取り出してマルチ商法に利用されています。

私の経験では、マルチ商法の代表者が、二宮尊徳の言葉をさも自分が思いついたかのごとくセミナーで話しているばかりか、自著にも堂々と書いていたので驚きました。
剽窃は盗み、つまり泥棒と変わりません。

人間関係をベースに勧誘を行うネズミ講とマルチ商法には、「知り合いだから断りにくい」という側面もあります。
ネズミ講やマルチ商法に勧誘してくる人は、「感謝」を忘れない「優しさ」を持った「いい人」であることも珍しくありません。
ですからママ友や職場(上司・部下も含む)、地域活動で勧誘が行われたケースが多々あります。

多くの子どもは大人以上に仲間外れを怖がるので、ネズミ講やマルチ商法に巻き込まれる可能性が高いのではないでしょうか。
過去の事件を知ることで、ネズミ講とマルチ商法について自分なりの考えを子どもたちに持ってほしいものです。


ネズミ講(鼠講、無限連鎖販売取引)

会員をネズミ算式に増やして、利益もネズミ算式に増やすことをうたった金融組織をネズミ講といいます。
新たにネズミ講の会員になった人(子会員)が、勧誘した人(親会員)、勧誘した人を勧誘した人、そしてネズミ講を始めた人(本部、講元)などに金を送ることを次々繰り返して、利益が増えると説明するようです。

ネズミ算とは、和算の一種。
「正月に一組みのネズミが12匹子を生む。毎月それぞれが、また12匹ずつ子を生むとすると、12月にはネズミは何匹になるか」というように、増え続けるネズミの数を数えるような問題を指すそうです。
1月末の時点で一組みのネズミ(オスとメス)2匹+生んだ子ネズミ12匹で14匹。
14匹のカップルなので、カップル数は7組。
7組が12匹の子を生むので、2月末の時点で14匹(1月末のネズミの数)+12匹×7組=98匹
49組が12匹の子を生むので、3月末の時点で98匹+12匹×49組=686匹
343組が12匹の子を生むので、4月末の時点で686匹+12匹×343組=4802匹
12月では276億8257万4402匹になります。



日本の人口は、およそ1億2700万人。
会員を増やそうとしても人口は1億2700万人と限りがあり、ネズミ講は最終的には必ず破綻します。
「無限連鎖講防止法」により、ネズミ講は違法です。

□ネズミ講の特徴
勧誘した親会員や本部に加入金を払って会員になり、それぞれの会員が2人以上の子会員を勧誘することで、会員がネズミ算式に増加していきます。
自分より後に参加した会員から入会金が送られ、会員が増えるほど収入も増えます。
ただし、会員が無限に増加し続けなければ、収入は得られません。
会員がまだ少なく、増加する余地のある時期に加入した会員だけが収入を得られるという仕組みです。

□ネズミ講の事件 天下一家の会・第一相互経済研究所
1967年、内村健一が熊本県甲佐町で「第一相互研究所」という看板を掲げ、当初「親しき友の会」というネズミ講を開始。
「4人の会員を勧誘することにより2080円が102万4000円になる」という触れ込みで会員募集を始めました。
2080円の内、1080円を本部に送金し、残りの1000円は本部が指定した会員に送金するというシステムです。
子会員が4人の孫会員を勧誘すると、6代目に1024人の会員ができます。
6代目の会員から1000円ずつ送金されてくるので、子ども会員は102万4000円が手に入ることになると説明しました。
1972年5月に、内村健一は社団法人「天下一家の会」を設立。
以来、熊本国税庁は天下一家の会への入会金は、内村健一の個人収入でなく、みなし法人としての法人税を課しました。
内村健一は「国が認知したネズミ講」としてPRを開始。
1977年12月に財団法人の認可を抹消されるまで「財団法人天下一家の会」としてPRが続けられました。

1973年3月、熊本地検が内村健一への詐欺罪による起訴を断念。
1973年11月には「宗教法人大観宮」が設立され、以来、さらにネズミ講が拡大しました。

天下一家の会は拡大を続け、1976年には100万人を超える人が参加し、ピークを迎えます。
内村健一の収入は全国高額所得者番付の39位にランクされ、2億7770万円に達しました。

天下一家の会には、「思想普及員」と呼ばれる3000名の勧誘員がいました。
友人、知人の口コミで集められた場所に思想普及員が派遣されました。
思想普及員が新規会員を入会させると、本部に送金される入会金の20%が勧誘手数料として与えられました。
勧誘実績があがれば、順次、昇格しました。
思想普及員になるためには研修を受けるのですが、その内容は「心」「和」「助け合い」の3つ。

天下一家の会は、入会金の一部だけを本部が受け取り、残りの大部分は見知らぬ会員へ送金させました。
そのため、トラブルが発生しても、本部や勧誘員に会員は苦情が言いにくい状態でした。
天下一家の会はトラブルが起こると、いつも以下の文面を苦情元へ送付していました。
「前略、本会は先輩会員に贈与して、入会金を本会に送金する義務を果たして会員となり、 2人の子会員を加入させる権利を有することになります。このルールを守ること が天下一家の会の助け合いの基となっています。このことを充分に知っていただかないと困ることになります。先輩会員への送金はあくまでも贈与です。いろいろの事情で借金までして、贈与されたことに無理があったと思います。加入申し込みをされて会員台帳に記載されますと、名義変更以外は脱会できないことになっています。よって、これはあくまでもルールに基づいた親子会員協力して新会員の勧誘をなされるか、または名義変更の方法をお取りになるかご検討の上、よろしくお願いいたします。」

1978年3月、長野地裁が天下一家の会を民法第90条「公の秩序または善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は無効とす」に抵触するものと判断。
その契約は無効と判決を下しました。
そして被告内村健一に対して、原告被害者520人に2287万円を支払うよう命じました。

1979年、ネズミ講の全面禁止法(「無限連鎖講防止法」)制定。
天下一家の会は停止宣言を出しそのまま消滅。
1980年、内村健一は約1896億円の債務を抱えて破産しました。

マルチ商法(連鎖販売取引、ネットワークビジネス、組織販売、紹介販売、システム販売など)

マルチの語源は、「マルチ・レベル・マーケティング・システム(多段階販売方式)」、「マルチ・レベル・マーケティング・プラン(多段階販売計画)」と呼ばれた商法の名前です。
マルチ商法は、商品の販売や新規加入者の勧誘などを行って、加入者が手数料・報酬を受け取る商取引。
「人と人とのつながり」で販路を広げていきます。

多くの場合、無店舗で、商品を愛用する一般の消費者(商品を売る社員ではない)が加入し、ほかの消費者に直接商品を販売します。
加入者は「ディストリビューター」と呼ばれ、商品流通による手数料(ボーナス、リベート)のほかに、加入者を増やすことで報酬が得られます。
複数の加入者でネットワーク(ディストリビューターネットワーク)を作り、そのネットワークの販売実績などに応じて報酬が払われることもあります。

ネズミ講とは違って、マルチ商法は違法行為ではありません。
クーリングオフや広告、法定書面などの規制を守れば、法的にはまったく問題のない商取引です。

マルチ商法で主に取り扱っている商品は、環境や健康に関するもので、洗剤、鍋、密閉容器、化粧品、健康食品、下着などが挙げられます。
持ち運びがしやすく、在庫を抱えても負担にならないというのが商品の傾向です。
故意である・ないにかかわらず、虚偽の情報を消費者に提供したり、重要な事実やリスクの存在を提供せずに販売・勧誘を行ったりして、トラブルが発生しているようです。

□基本的な組織構造
本部組織 管理部門
  商品開発、受注・発注管理、商品管理、物流管理、ディストリビューターの販売管理・報酬管理を行う
  店舗や人件費などの固定費、口コミを利用しているため広告費が、低く抑えられる
ディストリビューターネットワーク(加入者の販売網)
  商品を使う
  自分が使っている商品を販売する
  顧客に対し「この商品を売らないか」と勧誘する
  販売実績と勧誘数によって、本部組織から報酬が支払われる
  販売方法のノウハウなどを教え合う集会が行われる
  集会では、「夢の実現」「成功」「自己変革(「消極的な自分から積極的な自分に」など)」「生きがい」「思いやり」などをテーマに、互いに励まし合うことが多い
 
□マルチ商法勧誘で多く用いられている文句
 自分の都合に合わせられ、サイドビジネスとして最適である
 行動範囲が広がり、たくさんの仲間ができる
 自分の可能性を試せる
 積極的な人間になれる
 自分自身で築くビジネス 
 いい商品を勧めるから、他人のためになる
 リスクがなく、収入が手に入れられる
 億万長者も夢じゃない

□消費者センターなどに寄せられた苦情の例
 勧誘に際して、「飲みに行こうか」「いい話がある」などと言って、マルチ商法について話さない
 長時間、しつこく勧誘し、契約の意志を明示していないのに契約手続きを進める
 「確実にもうかる」など、誤解を招く情報で勧誘する
 「○○○の洗剤が環境によいので賞を得た」との虚偽の情報を流す
 深夜の電話アポイントや紹介先リストを50人書くようにと言われるなど、勧誘時と違う業務内容を強要される
 報酬や返品のシステムが複雑で、その記述や呼称が誤解を招きやすい
 解約の申し出に対して、不当な解約拒否が行われる


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1年ほど前からでしょうか、市川駅周辺の店の前で高齢の女性が大行列を作っている様子をたびたび見かけます。
店はたいていオープンから数カ月で閉店しています。
そのほか、店の共通点は、以下のとおりです。

○1日に3回ぐらい、セミナーのようなものが店で開かれている
○店内には、大量のパイプ椅子が並べられている
○セミナー開催前に店の前に行列を作っているのは、60代以上と思われる女性ばかり(中年以下の女性、それから男性はいない)
○店のスタッフは4~5人の中年男性で、スーツを着用し、とても愛想よく高齢の女性たちに接している
○「健康」「自然」と書かれた商品(酢など)のポスターが店内に貼られている

数カ月で閉店しては似た店が別の空き店舗でオープンする、というのを繰り返しています。
しかも、こうした店で扱っているのが、マルチ商法の商品とかぶっているのです。
高齢の女性がお友達を誘って、人間関係をベースにネットワークを広げ、結果として大行列ができているのではないかと。

また、会場にパイプ椅子が並んでセミナーの準備は済んでいるのに、寒空の下、わざわざ高齢の女性たちに行列を作らせているのです。
スタッフが「寒いですね」などと言いながら行列の女性たちにお茶を渡していたのですが、どうして早く会場に入れてあげないのでしょうか。
スタッフが親切なパフォーマンスをしたり、待たせることで価値が高いように思わせようとしたりしているのではないでしょうか。

なお、私が勝手に不思議な店だと思っているだけで、店を誹謗愁傷するつもりはまったくありません。



○参考資料
ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%83%9F%E8%AC%9B
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E5%95%86%E6%B3%95




2017年11月5日日曜日

居酒屋探訪~おばはん1人でも子連れでも~ 3店目「焼鳥日高」

中年女性1人、あるいは子連れでも入りやすい、市川駅から歩いて行ける範囲内の居酒屋の記録です。
ポイントは値段がそこそこで、肩身が狭くないこと。
※いちかわ大門通りジャーナル編集部員の偏見による

焼鳥日高  2017年11月4日探訪
チェーン店と侮るなかれ
もつ焼きもそろったラインナップ

おばはん1人 ★★★★★
子連れ ★★★★

駅近にもかかわらず、非常に安くて気軽に入れる、とても楽ちんな焼き鳥店。
注文してから料理が出るまでの時間も短いです。

ランチのうどん・そばが実はうまい!
某うどん専門店よりも、麺のコシがあります。

そのためか、中高年男性だけでなく、中高年女性の1人客や子ども連れも来店。周囲の目をまったく気にせずに、のびのびと飲食できます。
この店ではママ友と会うことも珍しくありません。

ただし、座面がビニールの丸椅子。
小さな子どもだと、長く座っていられないかもしれません。

私の定番はもつ焼き・焼き鳥とイワシフライ。
ビールは生ではなく瓶をお勧めします。
豚レバー串、たれで
シロ・カシラ串、塩で

スタミナ串、砂肝串、塩で


スナック感覚のイワシフライ
たっぷりのもつ煮


ランチメニューのそば


焼鳥日高は、タワーズイースト市川1階。市川駅南口を出て1分程度でしょうか。
とても便利です。

2017年10月31日火曜日

11月3日に大洲防災公園周辺道路で行われる車両通行止め

11月3日はいちかわ市民まつりのため、大洲防災公園の周辺の道路が車両通行止めとなります。この日は連休初日で、車で出かける人も多いかもしれません。ご注意を。

天女に出会える橋

真間川にかかる入江橋の近くで、天女のレリーフを発見。

2017年10月14日撮影。

2017年10月30日月曜日

親の家を片づける「そっと抜き取り片づけ術」

 片づけにもさまざまな流派があります。かなり大ざっぱに分けると、次の2つになるでしょう。

1 居間から片づけ派
2 押し入れから片づけ派

 最近では「アドラー心理学を使って片づける」「ときめきを基準に片づける」など、心の部分を強調した片づけ術をよく見かけます。心理的な要素は数限りなくあり、ゴチャゴチャするので置いといて、「どこを最初に手を付けるか」で2つの流派に分けられます。
 それぞれをざっくりと説明しましょう。

1 居間から片づけ派
 「目に見えるところから手を付ける」「片づいたという実感が大事」という流派の総称です。
 居間を片づけると、自己満足に終わらず、「すごくキレイになったね」「スッキリした」と家族から褒められることもあるでしょう。褒められた喜びが原動力になって、片づけに勢いがつくわけです。
 しかし、居間が片づいた段階で「もういいや」と作業がストップする可能性があります。
 加えて、目に見えない押し入れやクローゼットが後回しになり、収納スペースが確保しにくいことからリバウンドを起こすという指摘もありました。

2 押し入れから片づけ派
 最初に押し入れやクローゼットの中の物を全部出してしまいます。そして要・不要を見極めていらない物を処分し、収納スペースを確保するのが、「目に見えないところから手を付ける」流派です。
 居間や寝室などに散らかっている物を押し入れ・クローゼットに片づけるのでリバウンドしにくいと、この流派の人たちは語っていました。
 大きな問題は、押し入れやクローゼットの中に物がたくさんあると、それらを出すだけで居住スペースが狭くなること。いらない物を処分するまでの期間は、かなり散らかった、不便な状態になります。

 ただし、老いた親の家を片づけるときに、この2つの流派はお勧めできません。

 私たちの脳は、同じ状態を継続することで安心するという、保守的な側面があります。昨日と同じ今日があり、今日と同じ明日があると思うことで、気が休まるわけです。この傾向は高齢になるほど強くなります。
 さらに、老いるとともに要・不要を見極めるのが難しくなります。判断力の低下です。

 1の流派のやり方で部屋の様子が激変すると、老いた親は不安になり、空いた空間を埋めるべく物を買い足してしまう可能性があるでしょう。
 また、高齢になるほど物をため込みがちなので、2の流派のやり方だと「押し入れから物を出したせいで、足の踏み場がまったくない」と困った状況に陥るでしょう。
 さらに、要・不要を見極めること自体、老いた親にとっては大きなストレス。「いるのかどうだか、私にもわからないのよ」と親は途方に暮れるかもしれません。

 そこで、私がお勧めするのは第3の流派、「片づいたかどうかわからない程度に、物を少しずつ抜き取っていく方法」です。
 例えば、本棚にぎっしりと古雑誌があるのなら、10冊中2冊を抜き取って処分する。似たようなデザインのコートがクローゼットに2着あったら、1着を処分する。台所にしゃもじが3つあったら、2つを処分する。このように、「物がなくなったのかどうかわからない」というレベルで片づけていくのです。

 ビフォーアフターの変化がわからないうえ、時間もかかるこの方法を「片づけ」と呼んでいいのかわかりませんが、老いた親に負担をかけずに物を減らしていくことができます。「物を抜き取る」というよりも「引き算する」という表現のほうが上品かもしれませんね。
 親にも「いるかいらないかは考えないで、1日1つを目標にして物を捨ててみたら」と提案してもいいでしょう。365日で365個の物が減ると、1年で大きな変化になります。

 片づけや脳機能の専門家に取材してきた経験から、高齢者とそうでない人とでは片づけ方を変える必要があると感じています。
 私たちも数十年たったら見た目も判断力も今とは違うわけですが、「いつまでも自分は変わることない自分」と錯覚するようですね。老いた親に対して「いらない物ばかりため込んで!」と腹を立てるよりも、明日は我が身と思って、粛々と親の家にたまった物を減らしていくほうが気分的に楽になれそうです。
お互いに負担にならない片づけ方を検討したいものです