2018年1月5日金曜日

Discover 市川! 「市川で暮らしていく私」目線で企画を立てる

一般的なビジネスマッチング(異業種交流会など)では、名刺交換や自己紹介、プレゼンテーションなどが行われています。
まず企業・事業ありきで、互いに必要なパートナーを見つける「お見合い」のような場がビジネスマッチング。

「市川で暮らしと生業をつくるLab(クラナリラボ)」は、ビジネスマッチングではありません。
まず企画ありき。
「市川で暮らしていく私」「私の家族」「私の隣人」目線で、市川に根ざした企画を立てることを最優先します。

これは私個人の考えですが、相手を知るには自己紹介をしてもらうよりも、話し合いの場で発言してもらったほうが有効です。

個々人の肩書きや経歴はテキストデータで十分。
仕事を進めていくうえで知っておきたいのは、どのような姿勢で取り組んでいるか、どんなコミュニケーションの取り方をしているかではないでしょうか。

私の場合は編集部での会議だけでなく、保育園の保護者会、卒園の話し合い、PTA活動などにかかわって、話し合いに参加する姿が仕事面でのキャラクターを表していると考えるようになりました。

普段はニコニコと挨拶してきた人が、ある活動のシーンではワンマンに振る舞ったり、逆にスキのない服装とメイクでキビキビと行動する人が、ある活動のシーンでは天然だったり、私自身、びっくりすることが多々ありました。
そんな私も「実はかなり細かい性格の人だったんだね」と驚かれてしまいました。
社交の場と仕事(地域活動を含め)では、私たちは違うキャラクターになるようですね。

仕事モードといっても、基本は市川で暮らす生活者目線。
プロの市川市民(?)となって、市川と東京・船橋・松戸との違いや共通点、市川の魅力、市川で必要なサービスなどを茶話会で語ってください。
最近、私が聞いたプロの市川市民の声は「東京で成り立っているビジネスをそのまま市川でやってもうまくいかない」。東京での成功ビジネスを持ち込むだけでは不十分のようです(※)。

ワークショップのテーマは「Discover 市川!」。
参加者同士のプロフィールではなく、市川情報を交換し、新たなニーズを掘り起こしましょう。



(※)東京と市川といった地域差に関する「エナジースポット」は感覚的なお話なので、苦手な方はスルーしてください。

私は銀座や青山に仕事で出かけることが多々あります。
その理由は、美容の専門家がたくさんいるから。
美容関連の記事を作るには、巣鴨や上野ではなく、銀座や青山に行くしかないわけです(巣鴨や上野もおもしろい場所で、私は好きですよ)。

美容系のクリニック・サロンが銀座や青山、自由が丘などで開業するケースは少なくありません。
すでにたくさんのライバルが存在し、家賃も高いはずなのに、わざわざこうした場所を選んでいるのです。

加えて、「もっときれいになりたい」というモチベーションが高い女性は、近所で自分のニーズを満たそうとせず、わざわざ銀座や青山まで足を運びます。

ある目的のためにわざわざ人が集まってくる場所、言い換えれば人を引き寄せる力を持つ場所を、私は勝手に「エナジースポット」と呼んできました。

メディア関連の会社は、多くが山手線内にあります。
ネットニュースの会社なんか、データのやり取りはメールで、仕事関係者が顔を合わせる機会はめったにありません。
ですから、家賃が安くて温暖な静岡に会社を作ってもいいはずなのですが、なぜか山手線内の雑居ビルに入っているのです。

美容のエナジースポットが銀座や青山で、メディアのエナジースポットは山手線内。

ちなみに本のエナジースポットは神保町。近くには出版社もたくさんあります。
本がとても好きな人や「どうしても欲しい本がある」という人は、やっぱり近所で自分のニーズを満たそうとせず、わざわざ神保町まで足を運びます。

市川というのは東京の隣にある、とても利便性がいい場所で、ここに住む人々は都内のエナジースポットに引き寄せられがち。
私が経営する古本屋「知恵の木」には「さっき神保町に行って本を探していたの!」と報告しに来る女性がいたりして、ここで私が古本を売っているのもなんだかな~と思っていました。
しかし、市川に住み続けている人や、わざわざ引っ越してくる人はいるわけで、その理由を探れば市川が何のエナジースポットかが見えてくるのではないでしょうか。

巣鴨がおばあちゃんたちのエナジースポットで、上野アメ横は激安・爆買いのエナジースポット。
こうした土地のエナジーを見極めることで「身の丈ビジネス」が生まれるかもしれません。

ところで、市川駅北側の大門通りは、10年ほど前までジャズのエナジースポットだったそうです。
有名なマスターがライブハウスを大門通りで経営していて、東京からジャズマンがマスターのお店に何度も足を運んでいたのだとか。
しかし、マスターが亡くなるとエナジーが消えてしまったようで、今の大門通りにその名残はありません。

エナジースポットのエナジーとは、その土地自体に宿っているわけではなく、絶えず流れ動いているもので、カリスマ的才能(経営手腕も含め)や期待感、動機など私たち人間が作り出しているようですね。

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